
- 富士フォトギャラリー銀座 | 東京都
レンソイス -水と風の星へ-
- 2025/4/18(Fri)〜4/24(Thu) 終了
ブラジル大西洋岸にあるレンソイス砂漠は、石英でできた白い砂漠です。ここでは年に2ヵ月だけ約2万個もの湖が地中から湧き出し、砂漠を水で満たします。
地平線まで連なる白い砂丘と無数のエメラルド色の湖が織りなす途方もない風景です。
この異世界のような砂漠には、数百年前から自給自足で暮らす人々の営みもあります。彼らの目にレンソイスがどのように映っているのでしょうか。
同じ地球上とは思えない異世界の風景から、私たちを育む地球の姿をご覧ください。
・開催日/4月18日(金)~24日(木)
・時間/平日10:30~19:00、土日 11:00~17:00(最終日は14:00まで)
・後援/駐日ブラジル大使館
・松井・在廊日:全部
★作品解説★
4月19日(土)・20日(日)・23日(水)/14:00~30分
※各写真の背景やレンソイス砂漠の魅力などを解説します。
<プロフィール>
1997年に初めて海外旅行として訪れたのは、アルゼンチンとチリのパタゴニア地方でした。
あのとき南米の雄大な自然に取り付かれて以来、何十回も南米大陸を訪れています。
世界の辺境にある“地の果て”は、いま私たちが属する世界とは異なる「もう一つの世界」です。
そんな地の果てで地球を感じ取ることは、きっと生命観に関わる重要なことなんだろうと思っています。
地球を包み込む大きな生命を感じるような風景の撮影をライフワークとしてしています。