midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • GALLERY IRO | 東京都
  • 日々、あなたの傍に寄り添ういろみ

  • 2020/1/31(Fri)〜2/2(Sun) 終了

展覧会の見どころ

◯飯野美穂
今回の絵は、畠山さんの器を想って描いています。
生活リズムの違う人々が、どのような場所で時間で心情で器を手に取り、使っているのか。
そんなイメージを想い浮かべながら朝、昼、夜、寒いとき、温かいとき、ひとりで、だれかと人と器の過ごす時間。
それを大切に描くときを意識して描いています。

私がはじめて手にとった畠山さんの器は花器でした。
飾るものを思い浮かべるのが楽しくなる、美しく、飾る楽しさを考えられた花器でした。
いつも新しい器を見るとそれぞれに魅力があって、揃えたくなってしまいます。
なので、ふたり展をさせていただけることになってとても嬉しく思っています。
来ていただいた方にも、絵と器がつくりだす空間を楽しんでいただけたら幸せです。

◯畠山裕介
清潔感と哀愁を感じられるような建築物が好きで、そんな空間に置いても見劣りしないような佇まいの良い器作りを心がけています。

今回の展示は陶器と絵画の2人展です。
個人的になにより楽しみなのが、絵画の飯野さんが用意する作品が僕の創作物のイメージから描かれているということ。
彼女の目に僕の器がどうみえているのかとても楽しみです。
展示期間はそれほど長くはありませんがとても面白そうな展示会になっていると思いますので、お時間ございましたら是非吉祥寺まで足をお運びくださいませ。

飯野美穂

展覧会内容

作家 飯野美穂の絵と陶芸家 畠山雄介の器の展示・販売を行います。
「絵と過ごす」という良さを感じてほしいと想い、今回の展示を企画しました。
なぜ「絵と過ごす」と「器」なのか。
ご飯を食べているとき、仕事をしているとき、本を読んでいるとき、寝る前、目が覚めたとき…日常の中で手にする、目に触れることの多い器。
お店で器を手にとるとき、思い浮かべる場所・時間は人それぞれ違います。
思い浮かべた場所や時間に使う器のことを想像しながら、絵を一緒に眺められる空間。
その空間をつくることで、「絵と過ごす」を少しでも感じられるのではないかと考え、畠山さんとのふたり展を企画しました。
畠山さんの器と私の絵がつくる空間を楽しんでいただけたら幸せです。

基本情報/アクセス

展覧会名
日々、あなたの傍に寄り添ういろみ
会期
2020/1/31(Fri)〜2/2(Sun)
会場
GALLERY IRO
住所
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-37-7-101
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