midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • “meee” Gallery Tokyo | 東京都
  • 機械化アニマ主義2

  • 2021/9/3(Fri)〜9/8(Wed) 終了

展覧会の見どころ

科学と信仰、形而上と形而下、芸術と思考停止の境界が曖昧に溶け合っていく現代社会において「能動的蒙昧」というあり方を提唱する機械化アニマ主義運動。その機械化アニマ主義を主導するアーティストユニット「んれ」は、2021年7月に開催され、機械化アニマ主義運動を鮮やかに定義してみせた個展「機械化アニマ主義1」を皮切りに多様な表現を通して運動を回転させてきた。その中で東京初上陸となる本展は、これまでの帰納的な「地点運動」から歩を進め、運動全体を縦貫する「ベクトル」の表明を行う四次元的な企図である。

田邉幹太郎

展覧会内容

最先端の四次元的メディアとしての詩の可能性に注目した機械化アニマ主義者は、詩を通してヴァーチャルに拡張された拡張された自然に相対す。本展は、主体と客体、アクチュアルとヴァーチャル、過去と未来を結びつける詩歌の言語的、そして超言語的な形態を示すインスタレーションである。ここで、詩は作者の創作物として存在すると同時に、自然発生的に生じ、読者によって作為的な意味づけが行われ、三段階の異なるレイヤーを通して、来場者によってリアルタイムで詩が形作られている。

基本情報/アクセス

展覧会名
機械化アニマ主義2
会期
2021/9/3(Fri)〜9/8(Wed)
会場
“meee” Gallery Tokyo
住所
〒165-0026 東京都中野区新井1-23-24
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