- ROUTE GALLERY | 東京都
多摩美術大学生の工芸作品の展覧会「守る」展
- 2021/11/8(Mon)〜11/14(Sun) 終了
この展覧会では、多摩美術大学工芸学科金属プログラム研究室所属の学生による、銅を用いた工芸作品を展示しています。これまで学業の中で作られ、コロナ禍の影響で発表の機会がないままに保管されてきた作品です。
国際銅協会と一般社団法人日本銅センターは、2021 年 11 月8日(月)〜14 日(日)にて、多摩美術大学工芸学科金属プログラム研究室と協働し、銅を用いた在学生の工芸作品の展示会「守る」展を、都内のギャラリーROUTE GALLERY(東京都台東区東上野 4-14-3)で開催します。
本展示会は、作品を発表する機会を失った次世代の人材に対して、一般向けに作品を披露する機会を提供し、その作品を広く紹介することで、コロナ禍で大きな打撃を受けた文化芸術産業を守ることの重要性を発信します。
また、当協会・センターは、これまでも文化芸術産業を守る CSR 活動の一環として、同研究室の学生たちの未来に向けた新たな作品づくりを支援する活動として、作品創造の素材となる銅板を JX 金属株式会社より無償提供頂き寄付しております。
本展示会では、多摩美術大学工芸学科金属プログラム研究室所属の学生による、銅を用いた工芸作品を展示します。これまで学業の中で作られ、コロナ禍の影響で発表の機会がないままに保管されてきた作品です。
展示会の趣旨
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けて、多くの文化芸術関係者等が活動自粛を余儀なくされる状況が続いています。しかし、文化芸術産業がコロナ禍で受けた打撃は、飲食や観光など、新型コロナウイルスによる影響が大きく報道された産業と比較して、世間からの注⽬度や政府からの支援が不⼗分であるとの声が上がっています。銅は、楽器のほか、版画、彫刻など様々な芸術作品における材料として使われており、歴史的にも文化芸術とは深いつながりを持っています。そして、銅には超抗菌性という細菌類を死滅させる性質を持っており、日々直接触る素材として作品を作る学生を菌やウィルスから守ることが可能です。当協会・センターでは、文化芸術産業を守る重要性を意識喚起し、文化芸術産業を支援するための CSR 活動として、本展示会を実施する運びとなりました。
展示会の概要
【展示期間】
2021 年 11 月8日(月)〜14 日(日)12:00-19:00
【展示作品】
銅を用いた、多摩美術大学工芸学科金属プログラム研究室所属の学生による工芸作品 8 点
【展示会会場】
ROUTE GALLERY(営業時間:12:00-19:00)
住所:東京都台東区東上野 4-13-9 ROUTE89 BLDG. 2F(JR 上野駅から徒歩 5 分)
(カフェ ROUTE BOOKS の 2 階となります)