midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • ニュー桜川荘206号室 | 東京都
  • 超・引越

  • 2021/12/18(Sat)〜12/26(Sun) 終了

展覧会の見どころ

引越によって空いた、取り壊し予定の部屋を丸ごと使い、「引越」そのものをテーマにした展示を行います。

見どころは、通常のギャラリーのような展示空間とは全く異なる空間を活かした、超私的なアパートの一室ならではの作品と展示方法です。
この部屋で過ごす時間は、恐らくほとんどの方がこれまで味わったことのないような、特殊な鑑賞体験となることでしょう。
どうぞお気軽に、この「空部屋」を訪れ、体験してみて下さい。

展示内容は主に、引越を題材にしたインスタレーションとドローイングです。
ここでしか作れないものを現地で制作していきます。

この空間で、わたしたちと一緒に部屋と引越を改めて見つめ直してみましょう。
そして、築50年、引っ越され続けてきたニュー桜川荘206号室の最後を、共に祝福して頂ければ幸いです。

山下港

展覧会内容

日程:2021年12月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)
時間:12時〜19時
料金:無料
会場:〒201-0013 東京都狛江市元和泉2丁目3−10 ニュー桜川荘206号室
小田急小田原線和泉多摩川駅、東口改札より徒歩5分
小綺麗なアパートの間に挟まれた小汚いアパートの2階に階段で上がり、正面奥の部屋。

概要:山下港と田邉幹太郎による二人展「超・引越」を開催します。私事ですが、先日引越しました。ニュー桜川荘206号室が空きました。主が去り、残った部屋。その部屋を丸ごと使用し、引越を題材としたインスタレーションとドローイングの展示を行います。
引越す時、主は何を梱包し、何を置いていくのでしょう。引越された部屋に残るものはなんでしょう。
この超私的空間を通じて、われわれにとっての引越を見つめ直します。

作家:
山下港
東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻ロボティック生命光学分野(太田研究室)所属。専門は1細胞バイオテクノロジー。年間200を超える展示を巡る一方、制作も行う。「具体的な姿や形にとらわれることなく、生命を表したい。それがわたしの、ただ一つの大いなる動機です。」
Instagram:minato_yamashita
https://www.instagram.com/minato_yamashita/

田邉幹太郎
アーティストユニット「んれ」の詩人。機械化アニマ主義運動と銘打った一連の作品群を中心に、詩、インスタレーション、ペインティング、ドローイング等、製作は多岐に渡る。

  • フライヤー2

基本情報/アクセス

展覧会名
超・引越
会期
2021/12/18(Sat)〜12/26(Sun)
会場
ニュー桜川荘206号室
住所
〒201-0013 東京都狛江市元和泉2丁目3-10
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