- 千葉市民ギャラリー・いなげ | 千葉県
上野悠河 個展 「そこに太陽ある限り、わたしの最後の青い時間」
- 2021/12/22(Wed)〜12/26(Sun) 終了
1997年千葉県生まれの上野は、学生時代の現代音楽・美術への関心と打楽器奏者であった経験から、音楽家・美術家としてあらゆる手法と素材を取り込み、五感と思考を駆使して自らの「生」を作品化している。
今回はフライヤー掲載作品『時に、糺そうとする』をはじめ、明滅する蛍光灯とAMラジオを直交させたサウンド・インスタレーション『シェヘラザードの千二夜目』ほか、新作の平面作品などを出展。
また生まれ育ち住む環境・土地の、連なりながら自然に隠された遺構に過去の幻を記録すべく、古地図の青図(サイアノタイプ・プリント)とデジタル写真の特殊技法を組み合わせた新作も発表する。
上野 悠河 Yuga Soma-Uéno
個展「そこに太陽ある限り、わたしの最後の青い時間」
‘As long as the sun's in there / my last blue minute’
●会期・時間
2021年12月22日㈬〜12月26日㈰
9:00 - 17:00 (最終日は14:00まで)
入場無料
●会場
千葉市民ギャラリー・いなげ Chiba Citizens' Gallery Inage
第1〜第3展示室
〒263-0034 千葉県千葉市稲毛区稲毛1-8-35
TEL. 043-248-8723 | FAX. 043-242-0729
https://galleryinage.wordpress.com
●アクセス
京成千葉線 京成稲毛駅から徒歩7分
JR 稲毛駅から徒歩17分
国道14号下り車線沿い 稲毛浅間神社前交差点より約300m (駐車場あり)
※新型コロナウイルス感染症や天候等の状況に応じて延期や中止、 内容の変更などが発生する可能性があります。予めご了承ください。
●作家プロフィール
上野 悠河
1997 千葉県生まれ
[個展]
2016 「画廊の距離」 ホワイトギャラリー、東京
2018 「死/不在」 ギャラリイK、東京
2021 「時に、糺そうとする」 ギャラリイK、東京
[主なグループ展]
2017 「第16回 内海信彦絵画表現研究室展」 ギャラリイK、東京
2017 「画家・内海信彦の下で学んだ新大学一年生によるグループ展2017」 ギャラリイK、東京
2017 「ことの葉と空と」 ギャラリイK、東京
2017 「無駄展」 和光大学パレストラ、東京
2018, 2019 「風はなにいろですか」 ギャラリイK、東京
2018 「ポートフォリオ展2018」 新宿眼科画廊、東京
2021 「中央線芸術祭2021 スペースシェアリングプログラム ともにある場所」 武蔵小金井 KOGANEI ART SPOT シャトー2F(ニーエフ) 東京
[音楽・パフォーマンス・その他]
2016 15人の打楽器奏者による「Rural Walk jazz」作曲・初演(3/15) 千葉県文化会館、千葉
2017 パフォーマンス「Restoration」 和光大学ホーチミン広場、東京
2019 MZ017「AMTHEM」(コンテンポラリー・ダンス公演)パフォーマンス、舞台美術、映像、作品展示 和光大学パレストラ、東京
2020 アルバム「自己愛性の間奏曲 <2020 Remaster>」リリース
2020 シングル「なよなよとした男の子について、無題と名付けるにひとしい腕と肘と掌のために」リリース
2020 アルバム「建築」リリース (ミュージシャン「Mus’c」として)
[受賞]
2012 JSECC日本学校合奏コンクール ソロ&アンサンブルコンテスト2012年全国大会出場・金賞受賞 (ソロ・マリンバ)
2013 平成24年度習志野市教育功労者顕彰および表彰
2021 島村楽器主催「録れコン」アレンジ賞受賞
「時に、糺そうとする」 at times, try to inquire into times
機械式柱時計ムーヴメント、共鳴箱、ホーン、マイクロフォン、オーディオ・インターフェイス、PC(リアルタイムモニタリング、FFT)ほか (2021)
「シェヘラザードの千二夜目」 Shéhérazade, les mille et deux nuits
明滅する蛍光灯(グロー・スターター)、AMアンテナ、チューナー・ラジオ、アンプ、スピーカーほか (2021)
「曝書 1-2」 Bakusho (expose notes to air)
譜面台、パネル、水彩紙にサイアノタイプ・プリント (2021)
「ダークツーリズム・習志野(仮)」より
インクジェット・プリント (2021)