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  • ギャラリーメゾンダール本店 | 大阪府
  • Julien Pacaud/ジュリアン・パコー”Catastrophe-Lovers/惨事の恋人たち”

  • 2022/3/4(Fri)〜3/12(Sat) 終了

展覧会の見どころ

ギャラリーメゾンダール大阪本店では、パリ在住の ジュリアン・パコーの個展を日本で初めて開催いたします。
これまでメゾンダールパリでの企画展にも参加の世界的に活躍の人気アーティストです。
彼の最新シリーズ、"Catastrophe-Lovers"をテーマにした、シュルレアルなデジタルコラージュ作品 約30点と、オリジナルサウンドによる時空を超えたパラレルなインスタレーションを展開。
展示作品の販売、その他、仕事の受注、作品のパリからの取り寄せ代行もいたします。

ギャラリー メゾンダール

展覧会内容

プロフィール
1972年生まれ、フランス・パリにて在住、活動中。
エコール・ルイ=リュミエールで映画を学んだのち、2000年代初頭から実験的なデジタルコラージュの制作を独学で始める。
独自の制作を続けながら、2004年からは、メディアや、企業広告、出版での挿画、音楽業界でのイラストレーションなど、商業ベースでの活動もフランス国内外で開始する。
https://julienpacaud.com/Illustration-1
パリジャンらしいシュルレアルなデジタルコラージュの制作を続けている。そのひとつひとつは、過去と未来、あり得なさと不可能さ、親密的なものと宇宙的なものなど、衝突しあう不思議な時空を超えた、パラレルワールドに引き込まれる。このところ、欧州はもとより、中国、台湾をはじめ、アジアでも注目を集めている。

ステートメント
自分のイメージについて語るのは、いつもためらいがあり、正直に言えばその力が欠けているとすら感じます。シュルレアリスムというものは、生み出される作品について考えを先立って巡らせることなく、まずアーティストの本能に委ねるべきものだからです。とはいえ、このコラージュのシリーズは、ある具体的なテーマについて描きたいという私の強い願望から生まれました。それは、各々差はあれど紆余曲折を経てたどり着く愛の破局や、何が破局へと至らしめるのかについてです。シリーズの第1作で「END」という言葉が明らかに描かれているように、終局はここでは出発点となり、また私が愛の「破局」と呼ぶものに関係する、あらゆる感情や状況を探るための口実でもあります。
破局は、届かなかったラブレターやつかみどころのない視線のようにむだな存在でありながら、二人の間に忍び寄る誤解やフラストレーション、失望といった重要なものにもなり得ます。それぞれのイメージは、始まりと終わりが不明で、障壁だらけの物語における章のようにも考えられます。私は、2019年からこのシリーズに取り組んでおり、まず雑誌を彷彿させるブックレットの形で3冊出版しようと決めました。
またイメージに寄り添うサウンドトラックとなるような音楽を6曲制作しています。(https://drahomirasongorchestra.bandcamp.com/album/catastrophe-lovers)
日本のGALLERY MAISON D’ARTでの展覧会で、これらのデジタルコラージュをアートプリント作品として初めて大規模に展示できることをとても嬉しく思います。
ジュリアン・パコー翻訳・Akinori KUMAMOTO (パリ在住スタッフ)

Instagram(https://www.instagram.com/julienpacaud/)

  • フライヤー裏

  • 展示作品一覧

  • Catastrophe-Lovers 60

  • Julien Pacaud/ジュリアン・パコー

基本情報/アクセス

展覧会名
Julien Pacaud/ジュリアン・パコー”Catastrophe-Lovers/惨事の恋人たち”
会期
2022/3/4(Fri)〜3/12(Sat)
会場
ギャラリーメゾンダール本店
住所
〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-19-2F
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