
- 東京芸術劇場(5F ギャラリー1) | 東京都
山田弘子回顧展「光と色彩の軌跡」
- 2022/5/3(Tue)〜5/8(Sun) 終了
1970年代から2002年まで約30年にわたり活動した画家 山田弘子の作品を、没後20年の節目に一同にご紹介する回顧展です。
油彩・水彩・パステル等、200点を超える作品を通して、作家が見つめた光と色彩の軌跡を辿ります。
各時代の作品を網羅的に紹介することに加え、20代のフランス留学中・帰国直後に制作された抽象作品の魅力をクローズアップ。また、日々を描き留めたスケッチブックや自画像のクロッキー、アトリエの画材類などの紹介コーナーから、作家本人のパーソナルな部分も垣間見ていただける内容となっています。
<会期>
2022年5月3日(火・祝)〜5月8日(日)
10:00〜20:00 ※最終日18:00 close
入場無料
<展示概要>
山田弘子の没後20年の節目に開催される大規模回顧展です。
初期の作品から、留学中のアクリル抽象画、後期に数多く手掛けた箔を使用した作品、そして晩年の油彩画やスケッチまで。200点を超える作品を通して作家の生涯を伝えます。
<作家経歴>
山田弘子 / HIROKO YAMADA
1951年横浜生まれ。武蔵野美術大学、東京芸術大学大学院で油絵研究を修め、1976年フランス政府給費留学生として渡仏。1979年までパリ、デュッセルドルフで活動。帰国後は東京を中心に多くの個展を開催。1993年からアトリエを豊島区に移し制作に専念。2000年には豊島区教育委員に就任し、教育・文化発展に尽くす。2002年没。
<rythme floral(滝のような花)> 1978年、油彩・キャンバス、100x100cm
<la plane(草原)> 1978年、油彩・キャンバス、100x100cm