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  • KOMAGOME1-14cas | 東京都
  • アートにみるフェティシズムとディシプリン展

  • 2022/6/4(Sat)〜6/11(Sat) 終了

展覧会の見どころ

2022年6月4日から6月11日まで、駒込にあるギャラリー「Komagome1-14cas」において、フェティシズムとディシプリンをテーマにした作品展を開催いたします。
”フェティッシュ(Fetish)”と言われる性癖及びカルチャーは、近年たびたびファッションや芸術でも取り上げられ、表現されてきた題材です。
”芸術はフェティシズムである”という考えから、今回はコラボレーションなども取り入れ、様々な手法で作家たちに性的なアプローチだけではない、芸術目線でフェティシズム(物神崇拝)、ディシプリン(拘束)を表現してもらいます。
アンダーグラウンドなシーンでも活躍をしている作家たちの作品をアートギャラリーという場所で展示することに大きな意義を感じております。
普段触れることの少ないカルチャーから何かを感じていただけたら嬉しいです。

アートにみるフェティシズムとディシプリン

展覧会内容

展示概要
作家によって作品は購入可能です。
また、物販もありますのでぜひご利用ください。

※コロナ禍により、オープニング・クロージングパーティーは致しません。

作家紹介

●石丸運人(造形作家/salon de 酔鯨館 館長)
世界各地の神話や伝説をイメージの源泉とし、創作し続けている。

●緑川ミラノ(コルセットデザイナー/スタイリスト/美と退廃のブランドBabyDollTokyo主催)
LadyGaga、浜崎あゆみ、杉本彩、土屋アンナのライブ、映画、TV出演の衣装も手掛ける。

●ケロッピー前田(ライター/写真家)
1965年、東京都生まれ。白夜書房(のちにコアマガジン)を経てフリー に。世界の身体改造の最前線を日本に紹介し、その活動は人気テレビ番組『クレイジージャーニー 』で取り上げられ話題となる。編著書に『クレイジーカルチャー紀行』(KADOKAWA)、責任編集『バーガー・ジェネレーション』(東京キララ社)、『縄文時 代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)など。最も過激な身体改造本『モドゥコン・ブック 増補完全版』(シャノン・ララット著書 ケロッピー前田訳)を6月1日発売予定!

●ヴィヴィアン佐藤(美術家/文筆家/非建築家/ドラァグクイーン)
ジャンルを横断して独自の見解で分析。作品制作だけでなく、「同時代性」を軸に映画、演劇、都市など独自の芸術論で批評を展開する。全国で町興しコンサルタント。
尾道観光大使。サンミュージック提携タレント。大正大学客員。

●鏡ゆみこ(SMサロン・ユリイカオーナー)
フリーのCM、MV制作を経て2004年にSMサロンEUREKAをオープン。
サロンオーナーの傍ら『YES!MISTRESS』展や、『廃墟探索部/世界が失った時を求めて』『海老原靖/BONDAGE CULKIN』等のキュレーション、『北見えり/G・KITAERI、G・KITAERI 2』での撮影、アドバイザーとして参加なども。
現在は漫画家・新井英樹の新作『SPUNK』のアドバイザー(参謀)も務めている。

●中村馬之介(フェティシスト/マゾヒスト)
10歳の頃人間馬に惹かれ、以来、半世紀に渡りSMとフェチズムの世界に取り憑かれている。自分の妄想の世界観を限りなく現実に取り込むべく、いろいろな道具を創意工夫して制作。
BD、SM、SD、FTなどを理論的に考えるのが好きで、自分を見失わないように自分の立ち位置を考えている。
机上の理論派ではなく妄想や理論に基づいた実践派。

●オウサム(フェティシスト/アトリエオウサム主催)
鼻フックをした女性の顔に魅了され、顔面拘束具「フェイスハガー」を2016年より製作。
国内外のミストレスやフェティシスト等から好評を得る。2020年にフェイスハガー写真集「HUG YOUR FACE」を刊行、以降もフェイスハガー美女を撮り続ける。

●SAYO(イラストレーター)
ガールズイラスト、ファッションイラストを中心に女性誌、書籍、広告、WEBなどで活動中。

Doctrine Heavy Rubber Tokyo(作品協力)
大谷ひろみ(モデル作品協力)
雛奈子(モデル作品協力)

Direction 玲芳龍
90年代後半よりフェティッシュシーンで活躍。フェティシズムというカルチャーにこだわり、コラム執筆、イベント企画、バーでのアート展示企画などを数多く手掛ける。
今回はギャラリースペースで芸術として異端を取り扱う。

基本情報/アクセス

展覧会名
アートにみるフェティシズムとディシプリン展
会期
2022/6/4(Sat)〜6/11(Sat)
会場
KOMAGOME1-14cas
住所
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-14-6-東京スタデオ1F
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