midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • ストライプハウスギャラリー/STRIPED HOUSE GALLERY M・Bフロア[1階・地下1] | 東京都
  • クボテーって誰? 稀代のパトロン久保貞次郎と芸術家たち

  • 2022/10/15(Sat)〜10/29(Sat) 開催前

展覧会の見どころ

 「久保貞次郎」をご存知でしょうか。変わりゆく時代の中で、その名前を知る人は、少なくなってきたかもしれません。久保貞次郎(クボサダジロウ/1909年5月12日-1996年10月31日、学生たちは親しみをこめて久保貞=クボテーと呼んだ。旧姓は小此木)は、美術評論家として数多くの芸術家と交流を重ね、特にデモクラート美術家協会の芸術家とは活動を共にし、戦後の美術業界を席巻しました。また、海外の美術教育の新風を取り入れた創造美育協会の運動は、久保の働きかけによって全国の教師に広まりました。後年は跡見学園短期大学学長・町田市立国際版画美術館初代館長を務めるなど多彩な顔を持ち、その業績は計り知れません。
 当会は、久保貞次郎の教え子が発起人となって集まった「世話人」が、今一度久保の業績を振り返り、後世に伝えるための活動を展開しています。これまで、2回久保ゆかりの地を訪問するツアーを企画し、ゲストに芸術家や専門家を迎えた活動を行いました。2018年に開催した第1回目の「久保貞次郎の会」では、建築家の井上祐一氏に講演を依頼、栃木県真岡市に位置する久保講堂(旧真岡小学校)や久保記念観光文化交流館(旧久保邸)を見学しました。参加者の中には「虹の画家」の愛称を持つ靉嘔の姿もありました。第2回目の2019年には、自由学園明日館の見学と、世界的に評価の高い写真家細江英公と名古屋大学大学院人文学研究科教授の栗田秀法氏の対談を設けました。このような参加者と著名人の触れ合いの場をつくる発想は、久保が積極的に行ってきた活動の一つです。
 今回は、当会初の展覧会を通じて、久保貞次郎が作品を蒐集していた芸術家21名を紹介します。展示作品はすべて購入することができます。購入方法は、オークションによる落札方式です。展示会場で作品を実際にご覧になって、①落札票にご記入いただく入札方法、②久保貞次郎の会のWeb(Google form)より入札する方法があります。ぜひこの機会に、久保が小コレクター運動を提唱し、広めていた「作品を生活の中に向かい入れる」歓びを一緒に分かち合い、久保が後世に遺した意思を知っていただきたいと思います。

kubosadajironokai

展覧会内容

●出品作家:靉嘔|泉茂|磯辺行久|内間俊子|瑛九|エメット・ウィリアムズ|小田 襄|大浦信行|オノサト・トシノブ|桂 ゆき|北川民次|木村利三郎|草間彌生|島 州一|竹田鎮三郎|野田哲也|ナム・ジュン・パイク|奈良原 一高|細江英公|ヘンリー・ミラー|吉原英雄
●時   間:11:00~18:30(※最終日17:00まで)
●休 廊 日:10月16日、23日(毎日曜日)
●入 場 料:無料
●主  催:久保貞次郎の会
●協  力:ストライプハウスギャラリー
●交通アクセス:地下鉄|地下鉄大江戸線・日比谷線六本木駅3番出口。アマンドを右に曲り、芋洗い坂下る。徒歩4分。|自動車|六本木交差点よりギャラリ-前の芋洗い坂へは、溜池・飯倉方面からのみ左折可能です。
●入札の詳細については、会場のスタッフにお尋ねいただくか、会期前に久保貞次郎の会HPやTwitter(https://twitter.com/kubonokai)にてご案内いたします。​

基本情報/アクセス

展覧会名
クボテーって誰? 稀代のパトロン久保貞次郎と芸術家たち
会期
2022/10/15(Sat)〜10/29(Sat)
会場
ストライプハウスギャラリー/STRIPED HOUSE GALLERY M・Bフロア[1階・地下1]
住所
〒106-0032 東京都港区六本木5-10-33-3F
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