- RA art Gallery | 神奈川県
「Star-t」RA art Gallery 1周年記念グループ展
- 2022/12/2(Fri)〜12/11(Sun) 終了
RA art Gallery1周年を記念し、2022年に弊ギャラリーにて個展を開催した夜の画家「橘川裕輔」・宝石画家「HILO NAKATSUGAWA」・彫刻家「増田麻由」の3人に加え、造形作家「山田勇魚」・彫刻家「翁長瞳」・画家「古川みさき」の計6人でRA art Gallery初となるグループ展「star-t」展を開催。
RA art Galleryとして「今までにない価値観・表現のアート」「今後残っていくであろうアート」を発掘するというコンセプトのもと、2022年にギャラリーが紹介してきた作家3人に加え、ギャラリーで展覧会を行ったアーティストが「有名・無名・プロアマ問わず」各アーティストが面白いと思ったアーティストを1名ずつ紹介するお祭りのような展覧会を企画いたしました。
■展覧会名:RA art Gallery 1周年記念グループ展 「star-t」
■会期:2022年12月2日(金)~12月11日(日)
※12月2日(金)は招待制
■時間:12:00~18:00(最終日は17:00まで)※会期中無休
■会場:RA art Gallery(神奈川県横浜市中区元町1-24-16)
■入場料:無料
12月2日(金)15:00~ 招待者プレビュー
12月2日(金)18:00~ レセプションパーティー
詳しくはギャラリーにお問い合わせください。
【作家プロフィール】
■橘川裕輔 Yusuke Kitsukawa 2022年3月 個展
1988年 神奈川県 出身
2012年 日本大学芸術学部 美術学科卒業
大学時より夜をテーマとした絵画表現を研究、制作する。大学の卒業制作で学部長賞を受賞。
その後は教職に就きながら制作に当たる。 2017年より画家を本気で目指すようになり、
2019年、BSフジ放送の「ブレイク前夜」への出演を皮切りに画家として本格的なキャリアを歩む。
現在は画廊や百貨店、海外等で展示を重ね、活躍のフィールドを広げている。
■HILO NAKATSUGAWA 2022年5月 個展
2011年 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業
2013年 東京藝術大学 大学院 絵画研究領域油画修士課程 修了
長野県松本市出身。結晶や宝石をモチーフに光や色彩、時間をテーマにしたアート作品を展開。
鉱物の結晶内で起こる特有の光の現象や模様から着想を得た絵画を描く。
西洋と東洋の美術史を参照しながら、生まれ育った長野の豊かな自然の記憶を宝石の中に見出しています。
結晶の中の多次元的な視点に注目し、キュビズムにも通じる四次元絵画の世界や風景画の新たな解釈を掲示しています。
■増田麻由 Mayu Masuda 2022年9月 初個展
徳島県出身。女子美術大学立体アート専攻 卒業。
2019年 第104回二科展 彫刻の森美術館奨励賞受賞。
横浜バレエフェスティバル オーディション第1位神奈川県民ホール賞トロフィー製作。
2020年 「100人10」展 Shinwa ARTEX賞受賞。
2021年 「3人10」展。
土台となる「木材」をただの木として捉えず、自然物である木の形を活かした、しなやかなで伸びやかな造形はダンサーの身体表現とも通ずるものがあり、ただの彫刻作品というよりは木と人体が組み合わさって混ざり合ったようにも思えるような複雑な印象を受ける。(RA art Gallery)
■山田勇魚 Isana Yamada (HILO NAKATSUGAWA推薦)
1988 神奈川県出身
2014 東京藝術大学美術学部卒業
2016 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了
私は主に九十九神(つくもがみ)という言葉をテーマにした作品を制作しています。九十九神とは日本に古くから伝わるアニミズム的な観念で、長い年月を経た道具や生き物を寄り代にして神や霊魂が宿るとされるものです。
日本人は昔から古い道具や長く生きた生き物に対して畏敬の念を感じていました。動物の世話や道具の手入れを欠かさず、最後には供養を忘れません。
つまり私は使われなくなった道具を寄り代にして新たな九十九神を生み出しています。
■翁長瞳 Hitomi Onaga (増田麻由推薦)
1993年 沖縄生まれ
2018年 沖縄県立芸術大学 大学院造形芸術研究科環境造形専攻 卒業
2019年 沖縄県立芸術大学 非常勤講師
現在 沖縄県立芸術大学 彫刻専攻 専門員
シンメントリーなかたちを作る過程で、疲労(熱)が加わり、歪みが出てくる。
金属は無機質なのに生物のように見えるので好きです。
■古川みさき Misaki Furukawa(橘川裕輔推薦)
2020年 多摩美術大学油画専攻入学 現在2年生
10月に大学にお邪魔して作品を拝見させて頂いた時には驚きは今でも忘れられない。コンセプトの説明も弱く、作品もまだ荒々しさはあるもののシンプルに作品は「良い」と感じられた。抽象画にありがちな難しさは感じにくく、色合い・構成を含めて見ていて楽しいストリートアートと近代抽象画が近く感じられ、古川みさき自身の思考をより掘り下げ、追求したくなるような作品を描いていうる。これからが非常に楽しみなアーティスト。(RA art Gallery)
橘川裕輔
HILO NAKATSUGAWA
山田勇魚
翁長瞳