midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • よねざわ市民ギャラリー  ナセBA 第1・2・3・4展示室 | 山形県
  • ヨシダスクール 2023

  • 2023/4/4(Tue)〜4/9(Sun) 終了

展覧会の見どころ

ヨシダスクールは山形県立米沢東高等学校絵画部の卒業生により結成された有志展です。
本展覧会は、当時の顧問である吉田卓哉先生(現東北芸術工科大学教授)をはじめ、
山形にゆかりのあるアーティストが多数参加し、同窓会展の枠組みを超えて
バラエティ豊かな作品を楽しんでいただける機会を目指しました。
同時に「部活動」をテーマのひとつに据えており、展覧会の作り方や作品制作について
気軽に学び、情報交換できる場として、積極的に鑑賞者との交流を図りたいと考えています。

ワークショップ、 トークイベントなども開催いたします。
会場への取材もぜひお気軽におこしください。

山下 智子(ヨシダスクール2023参加アーティスト)

展覧会内容

絵画、版画、日本刺繍、手芸作品など
14名の作家による約50点を展示。

4 回目となる本展では、「風景」という共通のテーマを持った
メイン作品を各作家が展示します。
共通課題に対して作家たちがどのように取り組み表現したのか、
その違いをお楽しみいただくとともに、
風景の作品を中心としたバラエティ豊かな
ヨシダスクールの展示をご高覧ください。

ヨシダスクール 2023 参加アーティスト(五十音順) 14名

石塚 由美子 いしづか ゆみこ(画家)
米沢市生まれ、米沢東高等学校出身。米沢市を拠点に、制作活動と個展を開催。

植野 みどり うえの みどり(クラフトクリエーター・手芸講師)
米沢市生まれ。米沢東高等学校絵画部出身。糸、紙、水引を軸に、
複合的な手法で作品を制作する。

内田 好美 うちだ よしみ(版画家)
大阪府生まれ兵庫県在住。思考、空間、時間を刻み、プレスし、
複写する版画の工程と手法に魅力を感じ、自らの表現
手段とする。厳しくも豊かな山形の風土に惹かれ、土地と人に縁を求めて展覧会に参加。

狩野 宏明 かの ひろあき (画家)
山形県生まれ。山形県立山形南高等学校美術部で油絵を始める。
山形での展示に「狩野宏明展 SCAFFOLDING」
(最上川美術館・真下慶治記念館、2018)などがある。

小松 久美子 こまつ くみこ (日本画家)
長野県生まれ、東北芸術工科大学 大学院 修了。
人間の生命や遺伝子の記憶、情景を髪の毛を用いて表現する。

渋谷 翔 しぶや しょう (クリエーター)
埼玉県生まれ高畠町育ち、米沢東高等学校絵画部出身。
第17回CSデザイン賞優秀賞、かみの工作所ペーパーカードデザ
インコンペ2017審査員賞を受賞。

城山 萌々 しろやま もも (版〓家)
千葉県生まれ、山形市在住。羽陽学園短期大学講師。
版画技法を用いた様々な表現を模索し、作品を制作している。

高橋 菜美子 たかはし なみこ (美術教員)
米沢市生まれ 米沢東高等学校絵画部出身。山形大学教育学部美術教育科卒業。

田口 明佳 たぐち さやか (イラストレーター / 似顔絵師)
鹿児島県生まれ、東北芸術工科大学美術科洋画コース卒。2019年中合福島店にて初個展開催。

中嶋 朱実 なかじま あけみ (日本刺繍作家)
福島市生まれ米沢市在住。日本刺繍教室「朱乃会」を主宰。
伝統の技法を指導しながら個展、合同展などで作品を発表。

福崎 翼 ふくざき つばさ (画家)
米沢市生まれ、米沢東高等学校絵画部出身。置賜地域では「白布温泉 湯滝の宿 西屋」(2018)、「酒造資料館 東光の酒蔵」(2019) などで個展を開催。
2022年に関西から移住、20年ぶりに暮らす山形を満喫中。

堀本 千明 ほりもと ちあき (日本画家)
京都市出身。筑波大大学院修了を経て、米沢市に約10年間在住。
主に庭の草花をモチーフに日本画を制作、発表。

山下 智子 やました ともこ(美術作家)
奈良県桜井市出身、同在住。「風景の中に何かある」絵画を描いている。
東北地方に憧れがあり、新入部員として初参加する。

吉田 卓哉 よしだ たくや (画家 / 大学教員)
東村山郡山辺町出身。米沢東高等学校の美術担当・絵画部顧問として11年間勤務。平成18年度米沢市芸術文化協会賞

基本情報/アクセス

展覧会名
ヨシダスクール 2023
会期
2023/4/4(Tue)〜4/9(Sun)
会場
よねざわ市民ギャラリー  ナセBA 第1・2・3・4展示室
住所
〒992-0045 山形県米沢市中央1丁目10番6号
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