
- 新宿眼科画廊 | 東京都
「アブソーバー Absorber」
- 2020/11/27(Fri)〜12/2(Wed) 終了
文明も随分進歩してきたハズだけど私たちは未だ、口から食べものを摂取している。
カビが生えるという慣用句は古臭いという時に用いられるというが、ならば時代遅れの「口から食べる」行為をスチルしカビを生やしてみる。
生態系に寄与せずただの吸収者となった人間はどこに向かうのであろう?
カビたちは静かに食事をし、次のサイクルに向け分解をはじめる。
青木大祐「アブソーバー Absorber」展が11月27日(金)〜12月2日(水)まで新宿眼科画廊にて開催。
青木は自身の身体を題材にしたセルフポートレート作品を制作している写真作家。本展では写真にカビを発生させる独自技術を用いて表現を行なっている。
300×300ミリのパネル、30枚による展示。