- ギャルリーソレイユ | 東京都
木村健太郎 作陶展 ーうつわと陶板ー
- 2023/7/31(Mon)〜8/5(Sat) 終了
陶芸作家 木村健太郎の個展。山梨県の山奥に自作した灯油窯で作陶。表情豊かな動物たちの陶器や陶板を展示。
鉄分の多い赤い粘土に手びねりで成形を行い、表面に化粧土を細かく凸凹に塗るのが特徴。絵付けは、液状の粘土を太さ0.5ミリの筒から絞り出す(イッチン)手法で輪郭を盛り上げ土手を作り、その中に釉薬を筆で置いて描いている。釉薬には透明感を出すため、顔料は使わず、酸化金属で着色している。
木村健太郎(キムラ ケンタロウ)
ホームページ:http://www.kenta90.com/kentarogama/
1961年 東京生まれ
アンデスの音楽フォルクローレを日本語で歌うグループ「パパ・サラ」で鍵盤楽器を担当。その他の主な活動に、俳優の故山谷初男氏の歌の伴奏を20年、ケーナ奏者Masahikoに楽曲提供などがある。
1998年 アンデスの村々に伝承される音楽を聴きに、7年に渡りペルーとボリビアへの旅を繰り返す。
2006年 「アンデス村祭り隊」を率いて横浜パレード参加や、代々木公園野外ステージで「アンデス村祭りコンサート」を主催など、以後8年間活動。
2008年 アンデスの人々のような自然に囲まれた生活に憧れ、山梨県上野原市の山奥の一軒家を借り、東京の自宅と行ったり来たりの2拠点生活を開始。
2012年 耐火レンガを組んで灯油窯を自作、独学で陶芸を始める。
2022年 ギャルリーソレイユにて初の個展「木村健太郎 作陶展」。「第47回秋耕展」にて奨励賞を受賞。
ゾウ皿
フクロウ時計
ネコ2匹ぼーっとしている(陶板)サイズ25×25cm
夜明け(陶板)サイズF15号