midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • MAG 南森町アートギャラリー | 大阪府
  • 6th FOTOSQUARE photo exhibition

  • 2023/9/13(Wed)〜9/18(Mon) 終了

展覧会の見どころ

ブローニーフィルムで正方形の世界を切り取ることに魅せられた、メンバー5名の第6回写真展です。

主宰者 河原雅夫に長年学んできたメンバーが、正方形フォーマットの世界に魅せられ、
1コマ1コマを丁寧に撮影する作品を、ブローニーフィルムを使って制作しています。
メンバーのほとんどが、光学式プリントの技術を習得しており、
作品を創る意味を見出すために撮影から暗室のプリント制作までを自ら手掛けています。

一回目の開催からお世話になっていた阿波座のギャラリーから、今回は南森町のギャラリーに、開催地をお引越しすることになりました。
アクセスできる路線も増え、来ていただきやすくなりました。
みなさまのご来場をお待ちしています。

FOTO SQUARE 主宰:河原 雅夫

展覧会内容

私の慣れ親しんだフィルム写真は、絶滅寸前の危機的な局面を迎えています。
ここ15年程、35ミリカメラから中判カメラに移行して作品をつくるようになった私は、
フィルムという存在は自分にとってかけがえのないものだ、
と改めて痛切に感じるようになりました。
現在フィルムで撮影している人は、同じ考えを持つ仲間に出会える機会が
以前より少ないのではないだろうか?
フィルムを愛好している人なら、今は中判カメラを使っている人が増えているはず。
ブローニーフィルムの作品で 写真展を開催する新しいグループを作りたい、と思い、
定期的に作品を見せ合って切磋琢磨しながら互いに成長するグループとして
この FOTO SQUARE を立ち上げました。

スクエア写真が撮れるカメラ(中判カメラ)は、まだまだフィルムカメラが主流です。
しかし今どきフィルムで撮るというだけで、面倒…と思われてしまうご時世です。
加えて、中判カメラは大きいし、重い。
カメラに露出計がないものがほとんどなので、単体露出計で露出を測らなくてはならない。
手持ち撮影には限界があり、三脚のお世話にならないとクリアな写真を撮るのは難しい。
などなど面倒なことばかり。

それでも、正方形写真の世界に魅了される人は確実にいます。
そういうメンバーたちが集まるこのグループを、
末永く続けていけたらそれはとてもうれしいことです。

FOTO SQUARE 主宰:河原 雅夫

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基本情報/アクセス

展覧会名
6th FOTOSQUARE photo exhibition
会期
2023/9/13(Wed)〜9/18(Mon)
会場
MAG 南森町アートギャラリー
住所
〒530-0044 大阪府大阪市北区東天満東天満2-10-16
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