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  • 加島美術 | 東京都
  • 大古画展ー江戸時代を彩った巨匠たちー

  • 2020/12/5(Sat)〜12/20(Sun) 終了

展覧会の見どころ

1,江戸時代の日本美術界を代表する錚々たる作家が大集合
3,000人もの門下がいたとも言われ、今なお続く円山派の祖・円山應挙をはじめ、奥ゆかしい精神世界を表す文人画の池大雅、与謝蕪村、浦上玉堂。また、西洋と東洋の融合を実現した司馬江漢。現代にも多大なる影響を与えている琳派を代表する絵師の一人である酒井抱一、そして奇想の画家と称され近年再評価が著しい伊藤若冲、曾我蕭白、長澤蘆雪など、江戸時代を彩った巨匠たちの作品を一堂に展示販売致します。互いに影響を受けながら共鳴し合い、切磋琢磨した才能の数々…。江戸時代の日本美術界の英雄たちの作品約50点が勢揃いします。

2、外出することが難しい昨今・・。ご自宅にいながら、作品をご覧いただ
けます。
新型コロナウイルスの流行に終息の兆しが見えない不安な状況が続きますが、本展に出品される作品や展示会の雰囲気を、ご自宅にいながら少しでもお楽しみいただけるように、本展の全作品を掲載したカタログをご用意しました。本カタログは、ご希望の皆様全員に無料でお送りいたします。また紙のカタログ以外でもパソコン、スマートフォンなどでもご覧いただけるオンラインカタログもご用意しております。ぜひこの機会にお申し込みください。価格も明記しているので、お気に入りの作品が見つかりましたら、お電話やFAX、メールにてお問い合わせ、ご注文いただく事ができます。

3、貴重な作品の数々をガラスケースなしに見ることができます!
会場では貴重な作品の数々を、ガラスケースを使わずに展示しております。ガラス越しではなかなか感じることのできない作品の佇まい、作家の筆遣いをぜひ直接おたのしみください。

加島美術

展覧会内容

江戸時代になり長い騒乱の時代が終わると、それまでは貴族、大名をはじめ、寺社や有力商人など、一部の権力層のみに楽しまれることが多かった美術品が、広く多くの人々にも楽しまれるようになりました。その結果、従来の形式にとらわれない様々な個性をもった絵師たちが多く活躍しました。そして約300年続く江戸時代の文化・芸術が開花したのです。伝統を踏襲しながらも、自由闊達な表現力が際立つ江戸絵画の結晶は、時を経た現代でも色褪せずわたしたちを魅了し続けます。時代を超えて輝き続ける日本の美術の粋を味わっていただけましたら幸いです。また近世絵画は当社が得意とするジャンルの一つです。ぜひ2020年の締めくくりに、巨匠たちの魅力あふれる作品をお楽しみください。

  • 伊藤若冲「双鶴図」

  • 冷泉為恭「子之日図」

  • 池玉瀾「山水図」

  • 酒井抱一「初夏水邊」

基本情報/アクセス

展覧会名
大古画展ー江戸時代を彩った巨匠たちー
会期
2020/12/5(Sat)〜12/20(Sun)
会場
加島美術
住所
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2
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