
- 日比谷OKUROJI G15区画 | 東京都
tossanaigh(トッサネ)サスティナブルプロジェクト デザイナートトーキョー2023
- 2023/10/20(Fri)〜10/29(Sun) 終了
【地球にも、森林にもやさしい、林地残材を使ったサスティナブルなプロジェクト】
日本が抱えている課題の一つに林業があります。現代においては木を使う文化が衰退し、建材としての活用が進まないため、山の荒廃が進みつつあります。今、山では多くの材が林地残材として山に放置されています。
空間演出を手がけるユニットtossanaigh(トッサネ)は、山で放置された材に新たな役目を与えるサスティナブルなプロジェクト「KU-TEN.」(クテン)をシリーズ展開しています。今回はKU-TEN.シリーズの最新作であるダイニングテーブルを展示します。
自然が作り出した造詣と木工の技術が見事に融合し、見るものを引き込みます。
このテーブルの前に立ったなら、まず見て、そして触れて、木の歴史を感じてください。
■KU-TEN.とは
木としての人生=木生を全うした樹木に最後の居場所をあたえたい、そういった想いから作られた家具に、文章の末尾に用いる句点「KU=TEN.」(クテン)と名付けシリーズ展開しています。
■DESIGNART TOKYO2023
tossanaigh(トッサネ)サスティナブルプロジェクト
日時:2023.10.20(金)-10.29(日) 12:00-19:00
会場:日比谷OKUROJI G15区画
■PRODUCE
tossanaigh(トッサネ):東京と長野に拠点を持つ空間演出ユニット。
前田圭悟 :ディレクター/ Kaibaデザインノード(株)代表取締役、復興庁登録専門家、一級建築士
山口雄作 :木工/ Kaibaデザインノード(株)取締役、日本・アイルランドで制作活動を行う
山口晋似郎 :空間ディレクション/ グラフィックデザイナー、サウンドクリエイター
松園量介 :画家/ カラーインク、水彩絵の具、アクリル、木版画など多彩な手法で制作活動を行う
KU-TEN.のダイニングテーブル
自然が作り出した造詣を生かした背面
職人の卓越した技術が感じられる