midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • 銀座アポロ昭和館 Gallery Yohaku | 東京都
  • Ginza Exhibition 2023 「 世 」

  • 2023/11/3(Fri)〜11/5(Sun) 終了

展覧会の見どころ

世界の中心、銀座で「世」を彩る。

ふたりの女性アーティストによる、令和を超越する今世のアートシーン。

銀座の秋空の下、ふたりの女性アーティストが「世」をテーマにその才能を披露いたします。昭和の息吹を胸に秘め、平成の変革と成長を共にし、令和の時代にその才能を開花させたこの二人。彼女たちの作品には、三つの異なる時代と、その中で彼女たちが体験したさまざまな感情や風景を色鮮やかに表現しています。

ひとりは画家のSaya。Sayaが生み出す色は、音楽のように動き、キャンバス上でリズミカルに舞います。その描写は、あたかもジャズの即興演奏を視覚で感じるかのよう。色彩の豊かさと繊細なタッチで、刹那的な儚さと一瞬の美しさを捉える。そして我々が唯一無二で愛に溢れた存在であることに気付くアイコンであり生き生きとした人生を送る共に歩む力となる、作品はそんな存在を目指しています。

もうひとりは写真家の中村豊美。陰陽芸術®を体現する彼女の撮る写真は、この浮世の光と闇、都会に生きる独身女性の希望と絶望を強烈に捉えています。枯れた花を女性に見立てたポートレート作品は、見る者の心の奥深くに触れ、時にはその溢れ出す艶やかなエネルギーに圧倒されることでしょう。「女の人生色々。それでもこの世で花咲かそう」そんな強いメッセージを解き放ちます。

この展示は、昭和・平成・令和という日本の三つのエポックを体験した二人のアーティストが、異なるアプローチで「世」と向き合う姿を示します。彼女たちの作品には、時代を超えた普遍的なテーマと、それぞれの独自の解釈が織り込まれています。

Saya

展覧会内容

アーテイストSayaとフォトグラファー中村豊美による作品展示

Profile Saya
横浜市出身
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科卒業
スポーツアパレルにてデザイナーを経て陶器絵付けを学ぶ。2021年6月よりアルコールインクアートを始める。色がダンスをするかのような躍動感溢れる作品は定評がある。
・日本ポーセリンペインターズ(J・P・P・A)協会員
・日本アルコールインクアート協会 ディプロマ

2021 ミラノデジタルギャラリー
2022 ルクセンブルグアートフェア
2022 モナコアートフェア
2022 マドリッド・ローマ・トリノ グループ展
2023 ドバイアートフェア
2023 NYグループ展
2023 Solo Exhibition 鎌倉
2023 レクトヴァーソギャラリー グループ展

Profile 中村豊美
滋賀出身
かつて女優だった彼女は17歳で夢をあきらめて舞台を降りる決意をし、自分の舞台は自らが作ると決めて、セルフポートレート撮影を開始する。その後、ポートレートを中心にカメラマンとして活動。このドラマティックな世の中を愛しぬくためにはストーリーが必要と考え、被写体に役柄を与え、演出家になることにした。カメラマンから写真家に転身した彼女の作品は男と女の「陰陽芸術®️」をテーマとする。また画家でもありライブペイントをNYで行う等幅広く活動している。またメデイア、講演、セミナーなど多岐に渡る。

2003:「中村豊美写真展」アジアンカフェ 茶香間
2007:「花乱写の舞」渋谷Bar
2006:「オトコノコ展」 ONE PLUS 1 gallery
2007:「ポートレート専科2008」渋谷ギャラリールデコ
2008:「ポートレート専科2008」渋谷ギャラリールデコ
2010:「ポートレート専科2010」渋谷ギャラリールデコ
2011:「御苗場」パシフィコ横浜
2011:「ポートレート専科2011」渋谷ギャラリールデコ
2012:「ポートレート専科2012」渋谷ギャラリールデコ

  • 夜桜 55×45
    Alcohol ink, Acrylic, Resin

  • Stella Jang Colors

  • 月夜の海に 32×18
    Alcohol ink, Acrylic, Resin

  • 闇の中で僅かな光を求めて集う花々。

基本情報/アクセス

展覧会名
Ginza Exhibition 2023 「 世 」
会期
2023/11/3(Fri)〜11/5(Sun)
会場
銀座アポロ昭和館 Gallery Yohaku
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-20
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