4月4日〜14日PARA神保町にて個展「星痕」を開催致します。
これまで何度も〝愛すること〟と〝傷つくこと〟について自分に問いかけてきました。本展ではその問いを僕の身体の好きな場所にキスマークを付けて貰うパフォーマンスを用いながら、〝愛〟とは何かと鑑賞者と共に考えていく作品となっております。〝愛〟と呼ばれる不確かなものを問い抜く力こそ、僕の身体に残るこの傷痕に、煌めきを与えてくれると信じて、個展「星痕」お待ちしております。
PARA神保町にて、浦丸真太郎による個展『星痕』が開催されます。
浦丸は幼少期に叔父から性虐待を経験し、自身に残る心身の〝傷〟についての作品を制作してきました。針と糸を用い、一人では癒すことが出来なかった自分と他者の〝傷〟を縫い合わせていく試みでもある、個展「縫合」(美学校スタジオ、2022年)や、傷を抱える方に取材を行い、いくつもの傷を縫い合わせたオブジェなどを制作している(個展「メロン」HIGURE 17-15 cas、2023)。
本展では〝愛すること〟と〝傷付くこと〟の関係性について問い掛け、鑑賞者に浦丸自身の身体に〝キスマーク〟を残して貰う、パフォーマンスアートを中心とした展覧会となっています。浦丸の男性器には性虐待を受けた時に残った傷痕があり、これまで幾度となく人を愛することとは一体何なのかと問い続けてきました。会期中に巻き起こる身体と心の変化そのものが今必要としている答えとなっています。
注意:本展には性的な表現を含む作品があります。
ーーーーーーーーーーーーー
浦丸真太郎 個展 「星痕」
期間 : 2024年4月4日(木)〜4月14日(日)
14:00〜20:00
場所 : 東京都 千代田区
神田神保町 2-20−12
第二冨士ビル 4F
作品協力 : PARA、佐藤、りきマルソー、松元優、アレックス
サポートクラブ「aloë」
Shinya Iwakiri、takahiro、senju0526、Kanamin、Takuma、りきマルソー、ボクはクマ、春奈、ke mi、need、jjdaisu
特別支援
千寿大観