midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
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  • 中和ギャラリー | 東京都
  • con first solo exhibition

  • 2024/5/21(Tue)〜5/26(Sun) 開催前

展覧会の見どころ

---西洋と東洋の調和---(西洋の抽象表現をとおして、東洋的な概念を表現する)

現代の私たちの生活に西洋文化は広く浸透し、便利で合理的な生活になっています。
そんな中でも、日本の風土は決して消えることなく、私たちの生活に情緒を豊にするのはなぜだろうか。
それは、日本人という民族特徴の一つに独自の東洋哲学を発展させた国であり、オノマトペの数から見ても独特の概念の捉え方をしており、「侘び、武士道、虫の声、時間の表現、敬語」などに日本人が感じとれる情緒に魅力を感じています。
私はそれら空気のような「剥き出しの概念」を姿を見極めようと続けると、色や空間の調和が、私の長年の絵画ルールを破壊し、独自の空間と色彩に姿を変えました。
今回は初個展となり、その作品を初めて目の前にしてお選びいただける機会となります。
2021年~2024年に制作した約20点の展示を予定しております。
即興でその瞬間に感じとった概念を描くため、さまざまな表情と色彩を体験して頂けると思います。

こん

展覧会内容

Biography
美術大学卒業、色彩と絵画空間への探究と、一回性や即興性における創造性を主軸とした活動する。
哲学や言語学からシステムエンジニア(論理的な推論、抽象化、分解による問題解決)の経験において思考の限界における知性の活性化に関心を抱く。
鮮やかな色彩や、三次元でも二次元とも言えぬ独自の絵画空間によって、鑑賞者の精神の開放性を促す。
これまで作品は全て未発表であったが、2024年より作品発表を開始。

Statement
私の絵画における関心は、視覚存在の裏にある、非視覚存在というべき「概念そのもの」をいかに絵画において合意できるかという関心です。
それは分別知と非分別知を通して、非分別智に至るという表現と言っても差し支えない行為かもしれません。
そして非視覚存在、つまり概念そのものを表現する上で色彩は重要要素であり、それらの共鳴は複雑な言語的役割を持つでしょう。
その言語の行間から発生する多義的な空間は、多義的視覚地点、多義的な空間の気配の綻びを暗示し、精神に対して多義的な開放性を提示します。

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基本情報/アクセス

展覧会名
con first solo exhibition
会期
2024/5/21(Tue)〜5/26(Sun)
会場
中和ギャラリー
住所
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1丁目5−17 町田ビル 4F
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