- NEUU XR Communication Hub | 東京都
VR Exhibition「おわったせかいの夢」
- 2024/9/15(Sun)〜9/20(Fri) 終了
本展は、アーティストの荒木一優が開発、展開してきた「Multiplay Freewalk VR」というシステムを基盤に、複数のアーティストが作品を展開する。Multiplay Freewalk VRとは、複数の鑑賞者が同時にVR空間に参加し、自らの脚で歩いたり、コントローラーでオブジェクトに触れたりするシステムだ。
VR空間に全身が入ったかのような没入感のなかで、3DCGやデジタルデータに触れる経験を楽しんでいただきたい。企画は荒木一優、コーキュレーションは伊藤道史。
ステートメント:
人類が衰退した世界において、あらゆる「夢」に関する資料があるという大規模な地下施設。
人間ではない者が資料を管理し、保全しているという。
私たちはその夢を辿る。
「夢」には動物、水、空と言った存在の夢も内包されており、それらの生涯を写し取るようなものを内包していた。
そこには、あなたの「夢」もあるのかもしれない。
Peatix ページ
https://ending-dream.peatix.com/
開催概要:
会期:2024年09月15日(日)~09月20日(金) ※17日は休み
会場:NEUU XR Communication Hub
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目5−11
開催時間:15:00~21:00 ※最終日のみ19:00まで
入場料:無料
対象年齢:10歳以上
レセプション:09月15日(日)
注意事項:悪天候、災害や予期しない事により、会期・開催時間が予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください
レセプションについて:
どなたでも参加ができます。事前予約は不要です。お気軽にお越しください。
日程: 9月15日 (日)
時間: 19:00~20:50
入場料: 500円(会場でお支払い)
プログラム:
19:00から、各アーティストが作品についてお話しします。
その後は、飲み物を片手に歓談をお楽しみください。
レセプション中にも、デモ版のVRをご鑑賞いただけます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
荒木一優
プロジェクト「XXXX」を主催。次世代の表現、新たなアート、人工世界の創設を目的にデザインから開発まで一括して手掛けVRの展示やイベントを企画をしている。新たな自然、生命や世界が生まれ、人類の可能性を引き上げる方法を模索している。
伊藤道史
アーティスト。感覚や世界認識の体系を組み替え創造する芸術のあり方を、VRや詩を用いて探究する実践を行う。本来人間に不可知な存在が空間に出現したり、不可知なものにアクセスするための身体になることができる空間をモチーフに、近作では、実在の地面と幻想の地平、その上で扱われる根拠律や座標系と〈私〉や一人称の関係を探る作品を発表している。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。修士(映像)
Hanahanaproduction
絵画鑑賞の方法への問いから、油彩のレイヤーの中に広がる広い空間性や、油彩の中を歩いて鑑賞するような時間についての作品をVRにて制作する。油彩において筆とキャンバスが触れる時と、VRにおいて空間に筆を置く時に、同じ様に世界を作る感覚をもとに制作をしている。 多摩美術大学油画専攻卒業。
主な展示に:個展「Wriggle」、「曬興」、「そだてれび」主な参加に、「CAWA」、「NFTsummitTOKYO」、「マガジンハウスGINZA」など。
Torazo
油彩を基礎に平面制作期間が長く続けたのち、近年はVRユーザーとして、VRペインティング、手描き作品、ワールド制作や映像作品の創作など表現の拡張の実験を繰り返している。また、ソーシャルVRをベースとした創作活動にも注力しコミュニティや共同創作の在り方にも関心を寄せている。
主な活動に「NFTNYC24 AR/VR部門 Artist Community Showcase」(2024)、「RAINDANCE IMMERSIVE 2024 アート部門ノミネート」(2024)、
「第3回Toyonaka Art Connection アニメーション部門特別賞」(豊中市立文化芸術センター,2024)、「SWARM×HMV record shop 渋谷 展示&VR体験会」(2024)