midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
about POST
  • DDD ART 苑 | 東京都
  • BUBBLE ART POSSIBILITY

  • 2024/11/2(Sat)〜11/10(Sun) 終了

展覧会の見どころ

ニューヨークに単身渡米し編み出された作品は"Bubble Art"( バブルアート) という独
自の技法によって描かれています。"Bubble Art" は「泡」の持つ円形によって造形されてい
ると同時に自然の循環を意味し、普段から持つ「繋がり」や「縁」を象徴する作品です。
目に見えない縁や繋がりを作品を通じて表現し、鑑賞者に深く他者の存在を考えさせる機会を与えてくれるでしょう。

[期間]
2024年11月2日(土)〜11月10日(日)
※火曜日休廊
[時間]
平日:14:00-21:00
土日:12:00-19:00
[会場]
DDD ART 苑
東京都世田谷区代沢4-41-12
03-4363-2582

【Reception info】
11月2日~4日の三連休はレセプションを開催いたします。
どなたでもご参加いただけますのでぜひお越しください。

nAo OKAMOTO

展覧会内容

-プロフィール-
1981年、兵庫県西宮市生まれ。
学生時代には映像制作を専攻。MV・ショートフィルムなど様々な映像制作を手掛ける。
2004年、ニューヨークに単身渡米。現地で触れたアートに感銘を受け、独学でアート・デザインを学ぶ。
その中で独自の技法"Bubble Art"(バブルアート)を確立。一方で、映像制作にも引き続き携わり、
2010年にはフィラデルフィア美術館でのアート動画パフォーマンスをした経験を持つ。
2011年、帰国。その後日本をベースに活動している。

[ Bubble Art ]
造語。出発点となった作品「Bubbles」は子どもの夢をシャボン玉で表現。これがトリガーとなり、
「Bubble」であり「〇」の世界を掘り下げ、押し広げる活動を開始。

-コンセプト-
まるで泡のように互いに見えない繋がりで結び合い影響し合っている万象の、その見えない繋がりを
自然の要素を取り入れることにより可視化し、意図を超えた美しさを生み出す"Bubble Art"。
"Bubble"という円形は、予測不能な偶然と自然の法則が交錯する瞬間を捉えている。目に見えない繋がり
こそが美の源であり、偶然と必然が相互に補完し合うことを表現している。また、全て手作業にこだわり、
唯一無二の作品を紡ぎ出す。
独自の視点を加えたタイムレスな作品は媒体を問わない。様々なストーリーやシンボル、立体造形と
シームレスにコラボレートし、既存概念を飛び越え、鑑賞者との間にユニークな空間を創出する。

-独自技法-
アクリル絵具の表面張力と乾燥による収縮を利用し、キャンバスに浮かび上がるBubbleを作り出す
作業を積み重ねる。具体的には絵具をキャンバスに置き、時間経過とともに外側から内側に向かって
乾燥していく過程でバブルが形成された後、流水や拭き取りによってBubbleを強調することができる
技法。立体感が出せる描画特徴から、光の当たり方によって表情が一変し、抽象・具象を問わず幅広い
相形を生み出す。

基本情報/アクセス

展覧会名
BUBBLE ART POSSIBILITY
会期
2024/11/2(Sat)〜11/10(Sun)
会場
DDD ART 苑
住所
〒155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目41-12
マップ