midocoro | 展覧会の情報と「見どころ」
about POST
  • ゆう画廊 | 東京都
  • MAA TAKA DON 銀座にゆく

  • 2024/12/3(Tue)〜12/10(Tue) 開催前

展覧会の見どころ

本展示は1991年より銀座を中心に少しトラディショナルな展示を企画している当画廊が、福岡で新しくアートを根付かせようとしているオルタナティブスペース「MAA TAKA DON」とのコラボレーションを行った展示です。

2024年より「ワクワクの枠を超えよう」と目標を掲げ、若手作家の支援、オルタナティブスペースとしての貸出、イベントの企画など、アートのこれからを見ている作家やアーティストを招いて、トラディショナルの型の少し外れに行こうとしています。

本展示では、地方、都心、アジア、ヨーロッパなどの型も超えて、アートとはなんだろうと考えるような展示になるよう、丹精をこめて企画しました。ぜひ、いらしてください。

志田 智子

展覧会内容

銀座 ゆう画廊にて「MAA TAKA DON 銀座にゆく」展を開催

2024年12月3日(火)から12月10日(火)まで、銀座のゆう画廊では「MAA TAKA DON 銀座にゆく」を開催いたします。本展では、福岡のオルタナティブスペース「MAA TAKA DON」のオーナーでありアーティストの安藤圭汰と、福岡在住のアーティスト・古賀健太の作品を通して、ゆう画廊が表現の場として新たな風を吹き込みます。

福岡から銀座へ、国際的アートハブがもたらすインスピレーション

福岡は「ART FAIR ASIA FUKUOKA」や「Artist Cafe Fukuoka」といった国際的なアートイベントが盛んに開催され、アジアのアートハブとして注目を集めています。福岡のアーティストたちは東京にとどまらず、韓国や台湾といった海外へも積極的に活動の幅を広げるなど、独自の活動スタイルを築いています。

本展の中心にいる安藤は、インドネシアやマレーシアなど東南アジアや、東アジアを拠点に「生と死」「循環」といった普遍的なテーマで作品を発表し続けています。一方、古賀はイタリアで彫刻、絵画、版画を学び、東西の視点から現代社会に切り込み、世界の在り方を作品に映し出しています。

銀座の地で展開される「MAA TAKA DON 銀座にゆく」を通じ、東洋と西洋、福岡と銀座、そしてアートスペース「MAA TAKA DON」が時空と場所を超え、アートの「今」と「未来」を伝えます。

下記日程で作家を招いたトークライブを行います。ゆう画廊アカウントよりご参加ください。
12/3(火)オープニングトーク 19時 - 20時
12/7(土)アーティストトーク 12時 - 13時

ゆう画廊公式 Instagram アカウント https://www.instagram.com/ywgallery_ginza/

「MAA TAKA DON」とは

「MAA TAKA DON」は2024年に福岡で誕生したオルタナティブスペースで、"南国の匿名の何処か"から名づけられました。過度に地域性や場所に縛られないコンセプトのもと、「今ここ」に立つ地点を表現の中心と捉える自由な発想を尊重しています。アーティストの表現が発露する瞬間こそが、その場所が世界の中心であるという理念が込められています。

安藤圭汰 福岡にあるオルタナティブスペース「MAA TAKA DON」のオーナー 絵描き 「循環/中庸」"life and/or death/circulation"をテーマに作品制作を行なっている。

古賀研太 6年間イタリア共和国カッラーラ市にて膨刻、絵画、版画を学んだ後、日本とイタリアを拠点に活動。現在、長崎県壱岐市の施設「ikibase」に滞在。 アーティストインレジデンスプ ログラムを活用し、サイトスペシフィックアートや映像作品など表現の幅を広げている

  • 古賀研太作品

  • 安藤圭汰作品1

  • 安藤圭汰作品2

  • 安藤圭汰作品3

基本情報/アクセス

展覧会名
MAA TAKA DON 銀座にゆく
会期
2024/12/3(Tue)〜12/10(Tue)
会場
ゆう画廊
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目8−17 ホウユウビル 5/6F
マップ